ニッポンのそば文化のように、粋きで魅力的。そんな人間になるために。

グループ本部 総務課長 八藤後 梨紗子

グループ本部 総務課長 八藤後 梨紗子

内気で控えめだった私を
変えてくれたのは、この職場と、
ほんのわずかな勇気でした。

プロフィール=やとうご・りさこ。兵庫県姫路市出身。神戸外国語大学卒業。
百貨店外商部門で活躍。ご主人の転勤に合わせて大阪に引っ越し、主婦を優先してパートをしていたが、30歳を前にしっかりと働くことを決意し、そばよしに入社。事務・人事など本部業務全般を統括。

グループ本部 総務課長 八藤後 梨紗子グループ本部 総務課長 八藤後 梨紗子

「最近、積極的だよね!」。主人や友人・知人からこう言われるようになったのは、実は「そばよし」に入社してから。それまでの私が、人と関わる中で最も優先していたのは、人との調和。あまり前に出るタイプではありませんでした。そんな私が「そばよし」入社後、グループ本部でさまざまな業務に取り組ませていただきました。これまでお付き合いすることがなかった多くの銀行や取引先などの方々と接する機会が増えたことで、積極性とともに責任感が出てきたように思います。 私が仕事で心がけているのは、どんなに慌ただしい場面になっても「やるしかないねん!」と受け止め、冷静に取り組むこと。「できません」というのは簡単です。

でも、その言葉を言った瞬間、本当はできるはずのこともできなくなるものです。自分で自分の限界を作るなんて、もったいないですよね。失敗があるからいまがある。「できないかも!?」と思ったことを、少しだけでも勇気を振り絞ってやってみたらできることだってある。そして自分を変えることだってできるはずですから。そうしているうちに、何事にもどっしりと構えられるようになりました。

いまの私の目標は、グループ本部全般の仕事を、私がいなくても運営できる仕組みを作ることです。グループ本部が、いま以上に「そばよし」各店舗のサポートができるようになれば、もっともっとみんながイキイキと働ける職場になると思うんです。
そばよしのそばは、うどん文化が強い関西において、50年に渡り、胡麻切りそばを広め、愛されてきた魅力ある料理です。最近では、若いお客様がインスタグラムにたくさん投稿してくださっています。食は命の根源。しかも、そばは栄養価が高く、美容にもいい。今後、もっと多くの方々に「そばよし」のそばを知っていただきたいですね。そのための提案もこれからは実践していこうと思っています。

蕎麦酒房 天 女将 岡山 かおり

蕎麦酒房 天 女将 岡山 かおり

そばとお酒を楽しむ古くからの
日本の文化。
その魅力を伝える、この新店舗の
運営に
夢中な毎日です。

プロフィール=おかやま・かおり。滋賀県野洲市出身。人材派遣会社の事務職・営業職、トータルビューティーサロン勤務を経て、そばよしへ。趣味を生かした(!?)さまざまな提案が認められ、新業態「蕎麦酒房 天」の女将に抜擢。店舗立ち上げ、運営を任されている

店舗の様子料理

そばは、年齢に関係なく、幅広くファンが多い料理。宴の最後にシメで食べても、ラーメンのようなしんどさがないですし、お酒とも合う不思議な料理です。お肌や美容、健康にもいい。たくさん食べても太らない。女性には本当にうれしい料理なんですよ。私も毎日そばを食べていますから(笑)私が社員として入社したのは、意欲があれば、いろいろなことにチャレンジできる会社だからです。

もともと料理が大好きだったのですが、それを極めてみたくなったんです。
そうして日本酒の楽しみ方が提供できる利き酒師と、ワインの専門知識のあるソムリエの勉強をしていたら、「そばよし」の新業態である「蕎麦酒房 天」の女将としてお店の運営をオープン時から任せてもらうようになりました。このお店の特徴は、そばとお酒を、比較的低価格で楽しめるようなメニュー構成にしたことです。雰囲気は従来のそば店のイメージをガラリと変え、おしゃれでカジュアルな要素も取り入れました。私が考えた燻製料理もメニュー化しました。これまで50年以上の歴史を持つ「そばよし」にとって、新しいチャレンジ店舗と言っていいでしょう。私にとってはプレッシャーもありますが、いいチャレンジをさせていただき、しかも自分自身にとって理想的な店舗です。でも、おしゃれな雰囲気が災いしたのか、最初は集客に苦心しました。

そこで、地元の人たちにまずは来ていただくように工夫をしました。ご紹介をいただいたり、お客様の顔と名前をすぐに覚えるようにしたり。常にお客様満足を意識することで、お客様を増やすことができました。
今後、この業態のお店を増やしていきたいですね。日本酒とそばを楽しむスタイルは、江戸時代から伝わる日本の粋な食文化でもありますし。こうした思いを持って、同じようにがんばっていける人材を育てていくのも私の役目だと思っています。

大幸庵「玄」 副店長 山中 悠暉

大幸庵「玄」  副店長   山中 悠暉

そばを通じた日本文化の
すばらしさを
感じる日々。そばと
お客様の、
最高のストーリーを
演出したい。

プロフィール=やまなか・ゆうき。神奈川県横浜市出身。
慶応義塾大学卒業後、新卒で入社。大のそば好きで、そば業界を中心に就活に取り組んだ。大阪・北新地にある、本格派のそばと四季折々の日本料理が味わえる「大幸庵『玄』」の副店長。

大幸庵「玄」  副店長   山中 悠暉店舗の外観

祖父が大のそば好きで、小学校の頃から、家族でそばを食べに出かけていました。多いときは、週2回はそばを食べに行っていました。いまでも、そばを見ると、家族みんなで食事に出かけた思い出がよみがえることがあります。考えてみると、外食という仕事は、そうした家族や人々の心に残り続ける思い出づくりをサポートすること。

だから、いっさい、毎日、手を抜くわけにはいかない仕事です。「そばよし」の名を初めて知ったのは、就活が始まり、就職情報サイトを開いて「そば」で検索したとき。そこで表示された社名の一つが「そばよし」。「うどん文化の強い大阪で、そばを何店舗も運営している。しかも50年も。新卒採用活動までやっている!?」興味を感じて会社説明会に参加し、「大阪のそば屋として、東京や世界に進出。本物のそば文化を広めていく」という社長の話を聞きました。そのビジョンに共感し、入社を希望しました。

入社して感じるのは、社員同士が別々の店舗で働いていても、会社として一丸になっていること。みんなの距離が近く、助け合うような風潮があります。仕事力とともに、人間的な魅力も成長させたいという意識の高さも感じますね。いま自分は、季節の日本料理と本格そばが上質な空間で楽しめる「大幸庵『玄』」の副店長を任されています。来店していただいたお客様が席に着かれたときから、どういう過程を経て、シメのそばまでをじっくり楽しんでいただくのか?
まさに一つ一つのストーリーを創造するように、商品の提案や構成を考えながら仕事に取り組んでいます。自分が考えた商品を完食していただいたときの喜びは大きいですね。ここでは四季折々の食材に触れ、いろんな勉強ができます。そばを通じた日本文化のすごさを感じます。まずは東京への進出に成功し、世界に本物のそば文化を広めていくことが自分の目標です。

取締役本部長 下栗  忍

取締役本部長 下栗  忍

日本の食文化を代表するにふさわしい、
「そばよし」の本格派料理。
一生懸命な仲間たちとともに、
物心ともに豊かに生きたい。

プロフィール=しもぐり・しのぶ。大阪府大阪市出身。現場のすべてを統括。
店舗、グループ本部、セントラルキッチン、関連企業のすべてをつなぐパイプ役。新規店舗の立ち上げの際は必ず関わり、軌道に乗るまで店長とともに運営をしていく。

取締役本部長 下栗  忍取締役本部長 下栗  忍

小学校の卒業文集に、私はこう書いています。フレンチのシェフになりたい、と。自分のお店を持つことは子どもの頃からの夢でした。高校卒業後、すぐにフレンチのお店に弟子入り。とは言っても、気が遠くなるような大量のジャガイモの皮をむいてばかりの日々でした。それと同時に、できるだけ給料がいい数店舗で働きながら開業資金を貯めていました。そんな苦労の甲斐があり、料理の腕前と資金を持つことができました。

でも、ふと頭の中をよぎったのは、「本当に、自分はフレンチの世界でいいのか?」という疑念。もしかして、フレンチという世界が単にカッコ良く見えていただけかもしれない。それから毎日のように考えて出した結論。それは、和食の世界をめざすことでした。いまでこそ、和食は世界無形文化遺産に登録され、世界に誇る日本文化の一つです。しかし当時はフレンチやイタリアンなどが台頭してきた時代。それでもなお、私が和食の世界をめざしたのは、毎日食べても飽きないのはやはり和食であることと、偶然出合った「そばよし」の料理の味と風格に感動したからです。すぐにお願いして入社させてもらいました。そうして毎日のように学べたのは、ダシひとつにしてもカツオなどから丁寧に取るといった和食の繊細さと奥深さ。和食のダシを口にしたときの、ホッとした安心感は、やはり格別なものでしょう。

そして、そばよしのそばが持つ魅力でした。おいしさはもちろん、そばは科学的にも健康的な料理であることが証明されています。この「そばよし」の本格派のそばを、世界に広めていくのが私の夢であり、使命なのです。これからも、めざすはお客様の満足とともに、「そばよし」で働くみんなの笑顔の数をもっと増やすこと。それらの高い目標を試練と思わず、自分を成長させるチャンスだと思いながら、これからもがんばります。